リュイスアシナガオトシブミ

リュイスアシナガオトシブミ /  Henicolabus lewisii (Sharp, 1889)

2020年 7月 長野県南佐久郡川上村

体長 4.8~6.0㎜
分布 本州、四国、九州 本州山地では普通。
食草・寄生植物等 ミズキの葉を巻きます。
成虫出現期 5~6月 地域によっては春と夏の年2回現れることもあります。

ところで、WEBで検索すると、ほとんどの場合「ルイス」としてしか表示されません。

一方、『原色昆虫図鑑』(保育社)では「リュイス」と記載されています。
「リュイス」と表記する根拠として、Lewis という人名はドイツ語読みなどでは「ルイス」よりも「リュイス」に近い発音となる場合があります。
一方で、「ルイス」と表記する根拠も明確です。英語圏では Lewis を「ルイス」と読むのが一般的であり、日本の生物学分野でも古くから「ルイス」という表記が慣用的に用いられ、文献や標本記録にも多数の例が見られます。
ただし、ここではアマチュアとして『原色昆虫図鑑』(保育社)「リュイス」を採用しました。

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