「デオキノコムシ亜科 Scaphidiinae」の記事一覧
卵型の光沢のある小型甲虫。朽ち木やキノコ類に生息。世界に約950種、日本から70種知られる。腹部の末端節が露出する。デオ→出尾 はこれが由来となっているそうです。昭和60年の原色日本甲虫図鑑ではデオキノコムシ科となっていますが、現在はハネカクシ科となります。
アカバデオキノコムシ / Episcaphium semirufum Lewis, 1893 体長:4~5㎜ 本州、四国に分布 4~10月に見られるそうです。九州産は地域変異があり、前胸部ま […]
ヤマトデオキノコムシ / Scaphidium japonum Reitter, 1877 体長:5~7㎜ 北海道、本州、四国、九州に分布 個人的には6~7月に見る事が多いようです。 デオキ […]
ヒメデオキノコムシ / Scaphidium femorale Lewis, 1893 体長:5~6㎜ 本州、四国、九州に分布 デオキノコムシの中では、目立つせいか、見かける事が多くあります […]
ツブデオキノコムシ / Pseudobironium lewisi Achard, 1923 体長 2.5㎜ 尾節板と肢が赤・・という事でかろうじて同定しました。 それにしても「粒」→「ツブ」と、分かりやすい和名でもあり […]
アカアシスジデオキノコムシ / Ascaphium sulcipenne Lewis, 1893 体長 6~7㎜ 本州に分布 足と触角が赤褐色という事で同定しましたが、メールにてご指摘あれば、直ぐ改訂します。 奈良県では […]
シリアカデオキノコムシ / Scaphidium rufopygum Lewis, 1893 体長 4.0~5.5㎜ 本州、四国、九州に分布 「尻」が赤く、「尾」が出ている事から、尻赤出尾キノコムシに命名された […]