ドロハマキチョッキリ

ドロハマキチョッキリ / Byctiscus congener (Jekel, 1860)

2017年5月 山梨県

体長 5.4~6.0㎜
分布は北海道、本州(中部以外)
タドリ、ヤマブドウ、サルナシ、マンサク、ドロノキ、コナラ、カエデ、ヤナギ、ポプラなどの葉を巻く。
光沢があり、おそらくは美麗種という事になるのでしょうが、なぜ和名が「ドロハマキ」なのか・・もちろん、食草に「ドロノキ」があるので、「ドロノキの葉を巻く」が由来と思いますが、以前は「ベニホシハマキチョッキリ」とよばれ(当時は亜種)ており・・チョッキリ仲間の和名に対するセンスはいかがなものかと思います。
余談ながら、「オトシブミ」の和名については、「落とし文」からで、日本的でもあり、素敵なのですが・・