コブルリオトシブミ / Euops (Kobusynaptops) pustulosus Sharp, 1889

体長 3.0~4.5mm
分布 本州、四国、九州
食草・寄生植物等 イタヤカエデ,カラコギカエデの葉を巻く
成虫出現期 5~7月:年1回の初夏と、晩春と夏の年2回の発生もある。
山地性で、少ない。
生息環境を選ぶ性質から、良好な自然環境の指標となる昆虫と考えられています。
学名 Cycnotrachelus niponensis は、属名と種小名に分けられます。
Cycnotrachelus(属名): ギリシャ語で「白鳥」を意味する cycnos と、「首」を意味する trachelos に由来すると考えられます。オトシブミの仲間に見られる、首が長い特徴から名付けられた可能性があります。niponensis(種小名): 日本産の種であることを示す接尾辞「-ensis」と、日本の古い呼び名「Nippon」を組み合わせたものです。これは、この種が日本で発見されたことを意味します。