クロカミキリモドキ

クロカミキリモドキ / Opsimea nigripennis (Matsumura, 1911)          

カミキリモドキ科 カミキリモドキ亜科

2021年8月 長野県松本市安曇

体長 7~11㎜
分布 北海道、本州、四国、九州、南千島
食草・寄生植物等 不明(写真から花粉など食べていると思われます)
成虫出現期 6~8月

山地で発生し、花上で得られる。
普通種と思いますが、サイト上での画像がほとんどありません。

参考)近似種との違いの比較

特徴 クロカミキリモドキ(Omophlus orientalisクロアオカミキリモドキ(Omophlus hirtus
体の色全体が黒色。全体が黒色だが、上翅はやや青みがかった黒色(青藍色や銅紫色)を帯びることがある。
上翅の隆条オスの上翅には背面に2本、側面にも1本の隆起した線(隆条)が見られる。メスではこれらの線は不明瞭。オス・メスともに上翅の隆条が不明瞭な場合が多い。特に外側の隆条が途中から消失する傾向がある。
毛の色暗色の毛に覆われている。灰白色の毛に覆われている。
脚の色黒色。脚の付け根が赤みを帯びることがある。黒色。

なお、写真による同定は、とくに外見上の明確な差異が確認できない昆虫の場合、正確を期すことが難しく、学術的な裏付けもありません。そのため、あくまで「参考(似ている程度)」としてご覧ください。形状の相違や撮影地に生息しないなど、明らかな誤りがございましたら、コチラよりご指摘いただければ幸いです。いただいたご意見を踏まえ、必要に応じて修正や掲載の取り下げを行います。

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