オトシブミ / Apoderus jekelii Roelofs, 1874


体長 8.0~9.5㎜
分布 北海道、本州、四国、九州
食草・寄生植物等 クリ、ナラ、クヌギ、ハンノキなどを巻きます。
成虫出現期 6~7月
オトシブミという名前は、平安時代から行われていた「落とし文」という恋文の習慣に由来。巻紙に書かれた手紙を巻いて落としたため、「落とし文」と呼ばれていました。
江戸時代には、他人にばれずに手紙を渡すために道端に落とす習慣があったこととも関連付けられています。「ホトトギスの落とし文」や「落とし文の揺籃」といった別名もあります。