アカアトマルキクイムシ

アカアトマルキクイムシ / Dryocoetes hectographus Reitter, 1913           

ゾウムシ科 キクイムシ亜科

2021年5月 東京都八王子市高尾山

体長 3.0~5.0㎜
分布 北海道、本州、九州
食草・寄生植物 ツガ属、モミ属、トウヒ属、シラカンバ属など
樹皮下に穿孔したアカアトマルキクイムシの虫体からは、特定の菌類(Ophiostoma davidsoniiなど)が分離されることが知られています。これは、キクイムシが菌類を運んで木材に感染させることで、木材の変色や枯死を引き起こすことと関連しています。

成虫出現期 5月(撮影月による)

写真からの同定に関しては正確を期すことが難しく、学術的な裏付けはありません。そのため「参考(似ている程度)」としてご覧ください。もし形状の違いや撮影地に生息しないなど、明らかな誤りがありましたらコチラからご指摘いただければ幸いです。いただいたご意見を踏まえ、必要に応じて修正や掲載取り下げを行います。

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