アオカミキリモドキ / Nacerdes waterhousei (Harold, 1875)
カミキリモドキ科 カミキリモドキ亜科

体長 11~15㎜
分布 北海道,本州,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,屋久島,沖縄島
食草・寄生植物等 成虫: 主に花の蜜や花粉。幼虫: 朽ち木や植物を食べる。
成虫出現期 7~8月
天敵である小鳥に食べられないよう、体内に毒を備えていると考えられており、卵・幼虫・さなぎ・成虫のすべての段階で、その毒によって身を守っています。天敵に対抗するために毒を持つ生き物は数多く存在しますが、自らが捕食されることで、結果的に仲間を守るという仕組みは、生き物に備わった不思議な性(さが)であり、興味深いものです。