ヒメマルカツオブシムシ / Anthrenus verbasci (Linnaeus, 1767)
カツオブシムシ科 マダラカツオブシムシ亜科


体長 2~3㎜
分布 日本全土に広く分布(世界的な害虫)
食草・寄生植物等 (自然界での食性)
成虫: キク科の白い花(マーガレットやヒメジョオンなど)に集まり、花粉や蜜を食べます。繁殖を終えた成虫が訪花することが多いようです。
幼虫: 自然界では、鳥の巣の中や、昆虫などの動物の死骸、巣に溜まったホコリなどを餌としています。こうした自然界の掃除屋としての役割を担っています。
成虫出現期 4月から5月頃に羽化して現れます。成虫の寿命は約1か月
衣類や食品を食害する害虫として知られています。特に幼虫が厄介で、自然素材の衣類や乾物、昆虫標本などを食い荒らします。