キベリアオゴミムシ / Chlaenius (Chlaeniellus) circumductus Morawitz, 1862

オサムシ科 ゴモクムシ亜科
体長 13~14㎜
分布 北海道、本州、四国、九州
食草・寄生植物等 他の小型の昆虫やミミズなど
成虫出現期 3月ごろから見る事ができるそうです。
類似の種に、ツヤキベリアオゴミムシ(Chlaenius spoliatus motschulskyi)、オオキベリアオゴミムシ(Chlaenius nigricans)がおりますが、これらの生息地が、圃場整備による乾田化や埋め立て、水質の悪化、開発などによって失われたり、環境が悪化したりすることで、個体数の減少が進んでいます。ツヤキベリアオゴミムシは環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
なお、写真からの同定、とくにオサムシ科に関しては正確を期すことは難しく、「参考(似ている程度)」としてご覧ください。形状の違いや撮影地に生息しないなど、明らかな誤りがありましたら、コチラよりご指摘いただければ幸いです。いただいたご意見を踏まえ、改訂または掲載の取り下げを行います。