カシルリオトシブミ / Euops splendidus Voss, 1930



大きさ 3.5mm前後
分布 本州、四国、九州
食草・寄生植物等 イタドリ・オオイタドリ・フジ・ニセアカシア・ケヤキ・コナラ・カシ類・カエデ類・イヌコリヤナギなど。若葉に細かい穴を開けるようにして食べるそうです。
成虫出現期 4~8月
学名は Euops splendidus (Voss, 1930) でしが、属名 Euops: 古代ギリシャ語の「eu」と「ops」からなり、「良い目」あるいは「美しい目」という意味です。これは、本種の眼が比較的大きく、突き出していることに由来すると考えられています。
種小名 splendidus: ラテン語で「輝かしい」「華麗な」を意味します。本種の美しい金属光沢を表現しています。
つまり、カシルリオトシブミは、その瑠璃色に輝く美しい姿と、葉を巻いて揺籃を作る習性、そしてカシなどの植物を食草とすることから、学名と和名それぞれの名前がつけられました。
大きさ 3.5mm前後
4~8月にみる事ができます。分布は本州、四国、九州
イタドリの葉に見ることが多い。食草としてイタドリ・オオイタドリ・フジ・ニセアカシア・ケヤキ・コナラ・カシ類・カエデ類・イヌコリヤナギなど。若葉に細かい穴を開けるようにして食べるそうですが、具体的には、写真の様子となります。
もう少し大きければ、オトシブミ科の美麗種という事になるかもしれません。