オオアオカミキリ / Chloridolum (Chloridolum) thaliodes Bates, 1884

2019年8月 静岡県

体長は22-31mm
7~8月に見る事ができます。居る所にはいるけれど、いない所にはいない・・という、あたり前のカミキリムシ。
東北へ行くと、案外簡単に採集できるようですが(1980年代の話です)、関東近辺ではポイントを知らなければ難しいようです。
当然、「絵」的にはできるだけ「花」がよいので、花に来るオオアオカミキリの撮影に挑戦しました。

日帰りで行ける最適な場所は採集者にとっては、8メートル程の長竿と大口径の網を持参するなら容易ですが、撮影となれば、「野鳥」撮影のバズーカ砲のような高価な望遠レンズが必要です。手持ちカメラでは、写真のものが限界でした。300ミリで撮影して引き延ばしました・・


ちなみに、採集者が一人でもいる間は(必死で採集しているので)、近づく事もできず、夕暮れになって採集者が立ち去った後の撮影です。距離がありすぎて、望遠カメラで探しました。やはり、有名採集地は、避けるべきとしみじみ思いました。

生態写真はプロにお任せし、私自身は諦めた上での「カミキリムシのいる風景」ですから、よく見えなくても、その凜々しい姿?で、お許しください。

結局、カミキリムシの撮影は、シーズンオフの間に地図(グーグルマップなど)を見て、標高を参考に樹種を想像し、当たりを付け、下見をし、シーズンになったら行ってみる・・そんな事を何度も繰り返す事が必要なんでしょうね・・・まあ、終わりのない虫撮りには、良いのかも・・・

ただし、「徒労とは何か」を学ぶには最適ですが、効率を考える方にとっては絶対にお勧めはしません。「釣り堀」の情報が確実です。

友達がいない自分としては、徒労という方法しかありせんが、ネットワークをフルに活用して超効率的な採集をお勧めします。

寄生植物はサワグルミ、ドロノキ、ハルニレなど、北海道から九州、対馬まで見る事ができます。