後翅が退化し、更に後胸腹板が短縮したカミキリの1つ(もう一つはアカガネカミキリ族)こちらは触角第1節が角稜に取り込まれているものとなります。
アフリカ、欧州、アジアに32族100種あまり知られる。日本産の3族は近縁で、同一の祖先から分化している事は疑いのない事だそうです(日本産カミキリムシ東海大出版から引用)
そのせいか、ハイブリッドも多く生まれ、分化の背景を調査する事は、きっと楽しいだろうな・・と思いますし、事実、その方面の研究がすすみ、コブヤハズカミキリの分化を調べる事で、進化とか、大陸の成り立ちなど、いろんな事が分かってくるのではと、期待し、とても楽しみです。ロートルはただ、応援するのみ・・