アカネカミキリ Poecillium maaki viarium (Danilevsky, 1988)

体長 6.0 ~9.0㎜
分布 千島列島(国後島)、北海道、利尻島、奥尻島、本州、佐渡、四国、九州、対馬
食草・寄生植物等 ブドウ類、サルナシ、フジなど蔓性植物
成虫出現期 5~7月

いわゆる普通種といわれますが、ノブドウやサルナシの枯蔓を探し、見つかれば何頭も運動会しているから、「沢山いる」と思うようですが、個人的には、何処にでもいるような感じは受けません。

普通種のせいか、軽んじられているようですが、なかなか美しいカミキリムシで、これが珍しいとなれば、大変なことになりそうな予感です。