2016年5月からご無沙汰しておりました。
さすがに6年間もあれば、沢山ありますので、現時点で新刊として紹介されております1冊、世阿弥の風姿花伝にしました。
能勢朝次『世阿弥十六部集評釈』を分冊した中の1冊です。
紙媒体として、入手困難な書籍をアマゾンで安価で、あるいは無料(Kindle Unlimited )で読めます。
詳しくは、やまとeブックをご覧ください。
※ 全作品はアマゾンが見やすいと思います。
たぶん、この駄文をご覧の方は、私のようなお爺さんと思いますが、ガキの頃に読んだ、あるいは、教科書でチラ見した人は、今一度手にとってはいかがでしょうか。多少なりとも年齢による偏見を重ねた方には特にお勧めです。
ご覧になると・・
「実際には『風姿花伝』の記述の一部が含まれているにすぎない。『風姿花伝』のほか、当時通行していた各種の伝書から有益な情報を取り集めて編集しなおしたものと思われる。
ウィキペヂア
・・と実感できると思います。
ところで、有名な一節に「世阿弥「秘すれば花なり」があります。
これは、芸道の秘伝というものは、秘して他人に知られないことにより、最大の効果を発揮する・・・「他人に隠せる程度のものは、本当は大したものではない。」
そんな事を思いながら、桜の花が咲く前に・・