4月から、3ヶ月連続の毎月出版となりますが、大伴家持小伝・校註金槐和歌集・真珠抄の3冊が親友のやまとうたeブックスから出版されましたのでご紹介します。
注意:本当の書籍紹介は、著者のサイトであるやまとうたeブックス、著者のブログ:やまとうたblogをご覧ください。
大伴家持小伝
案外、伝記のほうが、初心者にとっては、読みやすいかと思います。
翻訳本が多いなかで、著者オリジナルです。
私は九州出身で、親戚が福岡でしたので、太宰府には、よく行きました。
今では、韓国や中国の観光客が、多く、それはそれで、良いのですが、余りよい話は耳にしません。
私にとっての太宰府といえば、学問の神様・・よりも「うその餅」を買って帰る事でした。当時は、いわゆる「嘘」のお菓子と思っていましたから・・
お菓子の「嘘」とは何?と親戚に質問して、ちゃかされていた記憶があります。
「うそ」が「鳥」である事を知ったのは、中学生になってからでした・・
校註金槐和歌集
これは、前回から引き続き、もったいない本の復刻版というものです。
真珠抄
これも復刻版ですが、他の人の本と比べると、最近の?方のもので、その分、親しみやすいと思います。
カラーの挿絵がなかなか良いです。
ちなみに、近代デジタルライブラリーでオリジナルを見る事ができます。
ただし、なぜか白黒です。
どうやらオリジナルの本を自宅に秘蔵(やまとうたblogに写真あり)しているようですので、機会あれば、そしてその時は失念?しているかもしれませんが、見せて貰おうと思います。