はじめに

最近はカメラの性能がよくなり、誰でも虫の写真が撮れるようになりました。

ところで、写真を撮る事を始めてから、カメラを通しての「虫の観察」が非常に面白い事がわかりました。ファインダー越しの場合、シャッターチャンスを気にするせいか、普段眺めるよりも、注意深く、いわゆる「注視」するからだろうと思います。

採集といえば、通常ビーティングネットやネットで一定の範囲をカバーできるのですが、撮影は全てピンポイントで見つけなくてはなりません。
老眼の私には虫を見つける事は運とタイミングのようなもので、虫の居ない風景写真を撮って帰る事のほうが多いのですが、気長に時間をかけてやっていければと思います。なお、採集による同定は行っていませんので、誤りにつきましては、ご指摘戴ければ、助かります。もっとも、標本が存在しないデータ(写真)は、意味が無い事も了解しておりますが、明らかな過ちは恥ずかしいのでご協力をお願いするものです。

なお、ここに掲載しております写真は、サーバーの関係もあり、全て縮小等々実施しております。

ご笑覧ください

写真・動画提供: M.Tanaka FB

昆虫写真のいいところ

虫を撮る・・と言っても、そもそも虫が好きでなければ出来ません。ここでは、「好き」を前提でお伝えします。

以前から、虫の写真に興味がありましたが、特別なプロでなければ無理だと思っていました。

ところが、今では、極端に言えば、シャッターを押せば写ります。しかも、デジカメで何百枚撮影しても、費用は変わりません。以前は、フィルム、現像・・等、お金がかかるものでした。そのため、記念写真なら良いのですが、虫の写真など、始めからピンボケが約束されるような写真には踏み込む事が出来なかったのです。練習さえ、それなりの覚悟(出費)がなければ出来ないわけです。

ところが、今は、デジカメさえあれば、無限と言ってもいいほど、写真が撮れます。100枚撮って、1枚、ピントが合っていれば、良いのです。しかも現像しなくても、その場で撮影した写真を見る事ができます。

残念ながら、私は、いわゆる「虫屋」と称するほど、虫に詳しくありませんが、好きである事については還暦の今も好きなのだから、確かに好きである事には間違いない・・であろと思っています。

もちろん、昆虫採集も大好きです。いろんな地域で採集した虫が標本箱に並んでいるのは、単純な標本ではなく、その時々の思いでも詰まっています。

ただし、虫屋にもなれないレベルとしては、これからの方向として「写真」を通しても虫好きであろうと決めました。

昆虫写真で分かった事

昆虫撮影のメリットとディメリットを紹介します。採集に飽きた方へ・・デメリットが相当あるので採集よりハマりますよ
なお、ディメリットを避ける一番の方法としては、貯木場での撮影(作業の方の許可を受ける事)をお勧めします。

メリット

  • 老眼にやさしい(標本にする必要がない) パソコン経由、大画面で見る事ができる
  • 疲れた身体で、取り急ぎのタトウ整理をしなくても良い
  • 無臭(標本臭、ナフタリン、酢エチなどの臭いがしない)
  • 場所を取らない(標本箱が要らない。データで保管が出来る)
  • 虫の生態がよく分かる(じっくり観察ができる)
  • 殺生しなくてよい・・生きた美しい色を保管できる
  • 虫を理由に自然に親しむ事ができる ・・旅行する理由ができる上、同じ場所へ何度行っても気に入った写真は・・撮れない
  • 特別保護区など採集禁止区域を意識しなくてよい(もちろん、撮影の際、三脚の位置など、ハイキングレバル+αのマナーは必要)
  • 自分が死んでも(相続が発生しても)処分はデータ削除で完了 ・・家族に迷惑をかけない  実はこれが最大のメリット
  • 初心者でもすぐ出来る カメラでカバー出来る部分が大きい・・カメラが良くなると、努力しないで、腕が上がったと勘違いして楽しめる
  • 採集には、一定の限度がありますが、写真には、終わりがない 老体でも近くの公園で年中楽しめる・・はず

ディメリット

  • 無制限に撮影するので、ピントが合った写真を探すのが大変
  • 虫の分類毎にデータを管理するのは、相当面倒くさい  正確な同定・・特にピドニアなど無理
  • 長竿から解放されても老体には、意外とカメラ・三脚・望遠レンズ・・は重たい (全てを背負っての山歩きは、苦役かも)
  • 虫を見つけるまでが、ものすごく大変・・撮影するポイントを探す事は困難を極める 95%以上は、探す時間
  • 見つけても当然ながら、虫は「逃げる」 ・・ピントが合う前に居なくなる・・
  • 見つかっても写真が撮れる場所(頭上、3メートル以上とか、崖っぷちとか・・)に居るとは限らない
  • 有名採集地が撮影にも適しているとは全く限らない・・・自分で撮影に適した場所を見つける事が必要
  • カメラ自体のレベルが高くなると、使いこなせないジレンマを覚える  カメラの複雑な操作や設定を撮影現場では忘れている
  • 被写体が1㎝未満や、ほとんどが日陰に居るのでカメラの性能頼みにも素人には限界がある(居る事と撮影可能は別の話)
  • 案外、お金がかかる(カメラ・・レンズ・・それなりの性能のパソコン、外付けHD・・良い写真=良いカメラと誤解する)
  • 9月~翌年3月頃まで被写体が極端に減る・・・(虫以外の被写体を考える必要あり)
  • 発生密度の関係もあり、「場所」+「発生時期」+「天候」の3つの状況が絡みに大きく影響を受ける ルッキングは居ない事の確認(徒労)がほとんど
  • 採集者が居れば、他を探すしかありません ただし、一流の虫屋の場合は「ここにいるよ」と教えてくれて撮影完了まで待ってくれる

撮影した虫の紹介・・目次

カミキリムシ

主に、カミキリムシの写真を撮っております。
カミキリム虫は世界では3万種、国内で800種知られております(~950種)。写真のネタが尽きる事はありませんが、実際に撮影可能なものは、限られてきます。日本のカミキリムシは2科7亜科に分類されるのが主流のようですので、このサイトもそれに従って分類しております。
撮影は過去の採集経験から3桁超える辺りから一気に大変になるのは目に見ておりますので、次の紹介するようにカミキリムシ以外にも撮りだめていこうと思います。現在、100種で一端、休止しています。2018年のシーズンが終わり次第、追加していく予定です。

カミキリムシ以外の甲虫

カミキリムシを探していると当然、それ以外の虫、コガネムシやクワガタ、ゾウムシ・・・等々、様々な甲虫が見つかります。
また、カミキリムシだけを探していると、何も撮らずに帰る事も多くなります。
そんなわけで、カミキリムシ以外の甲虫の写真も撮るようになりました。
けれど、これがまた、カメラを通して見ると親しみが湧いてきます。虫が好きなんだと思う瞬間です。
ただし、写真からのみの同定は、かなり難しいので、同定についてカミキリムシ以上に全く自信がありません。

甲虫以外(トンボ・蝶など)

特に蝶やトンボは素晴らしい写真集や図鑑があり、自分で撮影すると良く分かるのですが、まさしくプロの世界です。
また、WEB上でも、素人とは思えないブログがあったりで、止めようか・・と思うのですが、昆虫という括りで、含める事にしました。
私の個人的な「原点」は「夏休みの昆虫採集」であり、学校へ持っていった「昆虫標本」ですから。
小学生の時に使っていた紙製の標本箱(1年後には全ての標本が標本虫「甲虫目ヒョウホンムシ科の昆虫の総称。体長2~5ミリ」に、やられてしまう)には、カブトムシ以外にも蝶や、トンボ、バッタなど、身近な虫は必ず含まれていましたから。

捕食中の虫たち

虫を追っていると時々捕食中の虫にも出会います。狙って撮れるものではありませんが、出会った際に撮りためたものです。
特に同定とかせず、写真の羅列となっております。

勝手なお願い

サイトに記載された虫の名前は、全て写真から同定したもので、実物での確認は行っていません。そのため、同定間違いも当然にあるかと存じますが、お気づきの事あれば、メールにてご教示戴ければ助かります。

丸腰なので、採集は行っていません。標本からの同定はできませんが、できる限り同定しやすいように1頭につき複数の角度から撮影しております。同定に他の角度等からの写真が必要あれば、合わせてご連絡ください。添付メールにてお送りします。

勝手なお願いで恐縮ですが、宜しくお願いします。

Atact Company について

Atact Company の紹介 (実は、古いサイトです)

サイトの内容とは、全く関係のない名前ですが、長年つかっておりますので、この度も継続して使う事にしました。その説明を致します。

ようやくHP作成のソフトが出来る頃、1998年にAtact Companyとして、サイトを立ち上げました。

名前の由来は「一つのタクト」を振る・・・という感じで、「A+Tact」とし、仲間と一緒に・・という意味合いで そのまま英文でCompanyとしました。

いまのメールアドレスが・・@atact.jpとなっている所以でもあります。

当時はブログのような便利なものはなく、折角立ち上げたのだから・・・とビデオのダビングを副業として開始しました。現在のブログは>> ロートルのブログ << です(ほとんど更新していません)。

今、DVDが主流ですが、HPを作成した当時はビデオテープが主流です。

ところが、困った事に、欧州、北米・・ビデオでも録音形式が違っていました。

つまり、海外でお土産に買ったビデオが日本で見る事ができなかったわけです。

結構、高い値段ですが、自宅には、海外の録音形式のビデオを再生するデッキがありましたので、これで何が出来たら・・と考えたわけです。

なぜ自宅に??

出張の際に、お土産でビデオを買ってくるのですが、折角買ったビデオが見られないという私自身の問題解決の為でした。

ビデオデッキは自腹で買ったものですから、購入価格を補填する意味もありました。これが本音かもしれません。

いわゆる「怪しいビデオ・・・」ではなく、当時、欧州で販売されるバレエや演劇のビデオ、マイナーな映画は、録音形式のせいか、日本国内ではほとんど販売されておりませんでした。

そのため海外で購入したビデオを見るには、それ専用のビデオデッキが必要だったわけです。

今と違い、SEOなど言葉としてあったのか怪しい時期で、HPを出したところ、月に2~3件程度は問合せがありました。

競争が余りなかったからでしょうね。

当時、ヤフーのイエローページなるものがあり、なんと、そこにも記載されたのです。

最初は海外で録音したものを日本の形式へ変換する予定だったのですが、実際にフタを開けてみると、在留の方が海外に住む両親や海外出張の際のプレゼンとして現地でビデオを再生するため、日本形式→海外形式への変換がほとんどでした。結構、必要性が高い事も解りました。

その後、DVDが主流となり、滅多に来ない引き合いのために、HPを開けるにも何だな・・・と辞めてしまいました。

ダビング自体も面倒なので・・・(本当は購入価格分を稼げたからですが・・)

ところで、いつの間にか、HPは仕事のサイトとなってしまい、仕事ばかりでも味気ないので、2012年12月まで、「MT」でOffice Atactとしてブログを運営し、その後、ブログを「WP」への変更しましたが、2018年から、趣味のサイトへ変更しました。

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