チチブニセリンゴカミキリ / Niponostenostola niponensis niponensis (Pic,1901)
体長 10~15㎜
分布 本州(近畿地方以北)佐渡
食草・寄生植物等 各種広葉樹
成虫出現期 5~8月
「Niponostenostola niponensis niponensis」と日本が三つ並ぶ学名
1属1種の日本特産種
3亜種にわけられ、写真は、本州(近畿地方以北)佐渡でみられ、
他のコジマベニスジカミキリは本州(中国地方)四国、九州、種子島。
コウノニセリンゴカミキリは北海道、奥尻島
3亜種に分けられるのは、個人的に興味深いし、緩衝地帯はどうなっているのかなど、気になるところです。
さらに気になるは、日本特産種なのでなぜ「ニセ」なのか・・・
和名を付けたときの話をお伺いしたいものです。
3亜種の2亜種に「ニセ」を付けたのに、もう一つには「ニセ」を付けていない理由・・・
「カツラカミキリ」でよかったんじゃないの・・・
ところで「チチブ=秩父」はお察しの通り、記載されたのが秩父だからです。