アオカミキリ Schwarzerium quadricolle (Bates, 1884)
体長 21.0~30.0㎜
分布 北海道、奥尻島、本州、飛島、粟島、隠岐、四国、対馬
食草・寄生植物等 イタヤカエデ、イロハカエデ、オオモミジ
成虫出現期 5~8月
九州、屋久島は別亜種となる。
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深緑色から青緑~赤みのあるものまで色の変化があるようですが、ミドリカミキリと同じような感じです。
最初に見たときは、こんなキラキラのカミキリがいるもんだと感動しました。
個人的には、なぜか「ご縁」のある虫で、自分にとっては、よく見かける不思議なカミキリムシの一つです。
ベテランの虫屋になると、カエデの木を見て、いるな・・と分かるようで簡単に採集されるようですが、小生は、なぜかいつも花で「毎年のように」見つけます。
昔・・間違いと思いますが、植木屋のイロハモミジでムラサキ??を見たような・・
万が一、そうだとすると、九州から持ち込んだものだろう・・と今では合点しているところです。
あるいは、光の加減と、気持ちの問題で強引にムラサキに錯視したかもしれません。 そんな事を言いつつも、今もそうですが、実際には採集していないのですから気楽なものです。