トビイロカミキリ /  Allotraeus sphaerioninus Bates,1877

体長は11-20mm
4~8月に見る事ができますが、花でしか見た事はありません。
寄生植物は各種広葉樹とされ、本州から南は屋久島あたりまで分布します。

トビイロ=鳶色 からの和名と思いますが、鳶色は、わかりやすく言えば赤褐色の色となります。

高校生の頃、小説で「鳶色の瞳の少女、船出しよう・・」というフレーズがあり、髪の毛なら分かるものの、瞳の色で、そんな色は想像する事ができず、瞳ではなく、「髪」の間違いではないか・・・と思った事があります。今、思い出して調べると、混じりけのない澄んだ瞳の意味とあり、もっと調べると、鳶色は、実際には正確な定義はないようです。

夕方、花に集まる虫が少なくなってから、飛来した鳶色のカミキリムシは、夕暮れ前の少し黄色を帯びた光に照らされ、美しかったです。

 

2017年7月14日 山梨県