ツマグロヒメハナカミキリ / Pidnia (pidonia) maculithorax Pic,1901


体長は8.5~11.6㎜ 6月から8月に見る事ができます。
落葉広葉樹林帯に生息し、ゴトウズル、タンナサワフタギ、フタギなどに集まります。
イメージとしては、それなりに環境がよい場所・・というところでしょうか。写真同定不可でもあり、あえて撮影場所を記載しました。
いわゆる普通種ですが、「よい環境の場所」へ行かなければ居ないので、その環境が「少ない」と思います。
分布は、本州(関東地方、中部地方南部、紀伊山地、氷ノ山)ですから・・
しかし・・それを言い出すと、実は、環境のよい場所にいる虫は、普通種であれ「少ない」わけで、結論としては、ほとんどの虫は「少ない」となります。
さらに、普通種でありながら、寄生植物が未知というのも、ピドニアらしさという感じでしょうか。
※ 同定のミスはこちらのメールからお願いします。ご協力感謝いたします。