クロサワヘリグロハナカミキリ Eustrangalis anticereductus Hayashi, 1958

2018年6月 山梨県

体長 12~15㎜ 6月から7月にみる事ができます。
30年前(1990年)は、岩手まで探しにいった事のあるカミキリムシ
2回ほど行きましたが、姿さえ見ることが出来ませんでした。
なかなか、品のあるカミキリムシ。
ところで、今では普通種・・などと言う方も居ますし、沢山採集される方もいますが、それでも私は、珍品と思います。

多くの花は、長竿のネットで掬うような場所にあり、撮影可能な(目の高さ)の花に飛んでくる事は滅多にありません。掲載した写真は通った回数を考えると、「いくらなんでも、そこまで時間かける対象ですか・・」と言われそうです。

へそ曲がりな私は、同じような環境の花を探して(誰にも邪魔されず、気持ちよく写真を撮るため)いるのですが、見つかりません。乗り換えた・・とはいえ、分布が広がっている実感が持てません。

また、気持ちよく撮影する・・とは採集者が邪魔という意味ではなく、何枚も、時には何十枚も撮らなければ、素人は良い写真を撮る事ができず、そばに採集に来た虫屋がいると、遠慮して2~3枚しか撮れないからです。もちろん、採集したら、その場から対象のカミキリムシは居なくなるのです、改めて「探す」あるいは「待つ」事から始めなくてはなりません。発生時期が限られるので、結局は「来年まで待つ」という事なります。

それでも、帰化植物であるニセアカシア(ハリエンジュ)へも乗り換えが出来た場所がなければ、おそらく写真なんて岩手県へ通った経験から、最初から諦めるところだろうと思います。

クモとクロサワヘリグロカミキリとの悩ましい邂逅

寄生植物は、キハダ、ハリエンジュ、ネムノキ、ニセアカシア 北海道から九州まで見る事が出来ます。