アカアシオオアオカミキリ / Chloridolum(Parachloridolum) Japonicum (Harold, 1879)

2015年7月 山梨県韮崎市 アカアシオオアオカミキリ

体長は25~30ミリ程度。
アオカミキリと称する中で、カブトムシと戦いながら、樹液に集まるのは、とても面白いと思います。

中学生の頃は、長崎に住んでいたおかげで、幻のようなカミキリムシに思えたものです。今では、夜間の撮影になる上、蚊も多いので、もういいかな・・・と

夜間しか活動しない甲虫は地味な色のものが多いにも関わらず、キラキラ輝いて派手・・な印象を受けます。夜行性で光り輝くのは何のためかと、思うのですが、写真にもある緑色の苔のあるクヌギの木で、見かける事が多いような気がします。だから何?と言われそうですが、気になります。。
本州、四国、九州に分布するも、局所的な発生で、この写真の場所でしか私は見た事 がありません。

実際、鹿児島県、宮崎県、大分県、香川県、長野県など準絶滅危惧種となっています。

愛媛県、東京都、神奈川県では絶滅危惧種です。

そして採集した山梨県においても要注目種となっております。

・・・が、最近では国立あたりでも見られるようになった・・とかで、実は分布を広げているのでは・・とも言われております。このあたりが、虫のおもしろいところです。

写真を撮るために、20年振りに訪れましたが、探すのに時間がかかり、タイミングもあるでしょうが、カブトムシやクワガタと比べても一番少なく、クヌギの木も減ったように思います。

成虫は7月から8月まで見る事ができ、寄生植物は、まさにカブトムシとの戦いの場であるクヌギです。しかも「緑色」のあるクヌギです。
印象として、そばには必ず、カブトムシがいる・・カミキリムシという感じでしょうか。