カブトムシ 本土亜種 / Trypoxylus dichotomus septentrionalis Kôno, 1931
体長 27.0~55.6㎜
北海道、本州、飛島、粟島、佐渡島、隠岐諸島、見島、四国、九州、五島列島、壱岐、対馬、甑列島、大隅諸島、奄美大島、沖縄島に分布。
6月~9月に平地、低山、中山で見られます。
昭和60年発行の原色日本昆虫図鑑では、北海道は分布しない事になっていますが、「近年養殖が盛んになり、日本亜種の生品が北海道、沖縄その他の離島にも移入されており、沖縄本島では、特産亜種の絶滅が心配されている」とあります。
余談ながら、カブトムシは世界中に様々な種類が分布していますが、私は日本のカブトムシが一番好きです。