コクロナガオサムシ / Carabus arboreus Lewis a. arboreus

体長 18.5~33㎜
分布 北海道、本州に分布
食草・寄生植物等 肉食昆虫
成虫出現期 7~8月
コクロナガオサムシは20程の種にわかれます。また、和名についてのルールもあるようですので、宜しければ日本産オサムシの和名(東京昆虫館より引用)を参照願います。
主要な亜種と分布域
コクロナガオサムシ(基亜種): 北海道から本州にかけて広く分布しますが、本州中部以西では主に山地で見られます。
トウホククロナガオサムシ(コクロナガオサムシ南東北亜種): 東北地方南部から北関東(栃木、群馬、茨城)にかけてと、千葉県の一部に分布します。
チチブホソクロナガオサムシ(コクロナガオサムシ奥秩父亜種): 奥秩父山系に生息します。
ハクサンクロナガオサムシ: 白山山系の高山帯にのみ分布する亜種です。
イシカリクロナガオサムシ(コクロナガオサムシ石狩亜種): 石狩地方に分布します。
なお、写真からの同定、とくにオサムシ科に関しては正確を期すことは難しく、「参考(似ている程度)」としてご覧ください。形状の違いや撮影地に生息しないなど、明らかな誤りがありましたら、コチラよりご指摘いただければ幸いです。いただいたご意見を踏まえ、改訂または掲載の取り下げを行います。