ベニバハナカミキリ / Paranaspia anaspidoides (Bates,1873)
体長 8.5 ~15.8㎜
分布 北海道、本州、御蔵島、四国、九州、対馬、屋久島
食草・寄生植物等 カシ類、ケヤキ、エノキ、ヒメシャラ 内側の腐朽部を食べる
成虫出現期 5~8月
「紅翅」というだけあって、深い赤色のカミキリムシ
色の変化については、パターン4まであって、詳しくは、日本産カミキリムシ大図鑑(むし社)をご覧ください。
駅に向かう途中にケヤキの小さな洞らしき場所を注意していたところ、5年超しで、ようやく2018年5月(八王子)にみる事ができました。毎年楽しみ・・・と思っていたところ、残念ながら、その年の冬に人為的に切り倒されてしまいました・・写真は見つける年、撮影する年と分かれる事が多いので、二年目は、残念な事が多くなります。
洞で得やすい事が分かっても、ハナカミキリである以上、花で撮影したいと思っていたところ、栗の花で見かけたもの。暗がりを好むせいか、なぜか花の内側に回り込む場面が多く、なかなか小生の腕では難しい被写体でした。