ヘリグロベニカミキリ / Purpuricenus (Sternoplistes) spectabilis Motschulsky, 1857

2015年5月 神奈川県
2019年7月 山梨県 (標高1800㍍にも居ました)

体長 13.5~19㎜ 4月から7月にみる事ができます。
ベニカミキリの仲間でも一番普通にみられるかもしれません。

小学生の時の夏休みの昆虫採集標本の中にも入っていたように思います。
寄生植物は、広葉樹林である、イタヤカエデ、シロモジ、アブラテャンなどで、寄生植物が示すように、北海道から九州、屋久島まで見る事が出来ます。

「ヘリグロ」と名付けられたように、ベニカミキリと比較すると、前胸背板側縁が黒く縁取られているのが特徴です。
もっとも、写真でおわかりのように、羽にある「黒い点」があれば、ヘリグロと直ぐに区別できるのですが、この黒点が消失する個体もあるとかで、ヘリグロのままなんだろうと思います。残念ながら見た事はありませんが・・

普通種なので、余り注目されませんが、なかなか、いい感じのカミキリムシと思います。

ベニカミキリ族には4種いるのですが、残りの3種はちょっと難しいので、もしかすると、ベニカミキリ族は、これだけになるかもしれません。2015年に撮ったものの、掲載が2019年になったのは、せめて2種と思ったからです(現時点でもまだ1種に留まっています)。