今月から中国からの観光ビザが緩和されました。いろいろ、条件はあるようですが、それでもかなり楽になって、知り合いの中国の方は、「日本へいつでも来られるからあえて、在留ビザは要らない・・・」と誤解する方が増えると心配されていました。誤解の理由は、3年間、90日単位で同じ国を観光する人は・・・??と思うそうです。 注) 日本人が海外へ行く場合も同じですが、観光ビザはあくまで観光しか出来ません。ちょっとしたバイト等、一切出来ません。
公的な内容は外務省のHPをご覧ください。
一定の要件を満たす・・場合ですが
1 3年間の数次(マルチ)ビザ(3年間、何度でも観光に来られます)
2 1回の滞在は90日以内
3 初回は沖縄へ行かなければなりませんが、次回は直接、成田等でもOKです。
4 家族も対象となります。
正直、これは驚きました。これまで、家族訪問などの招聘ビザ等々のお手伝いをした事もありますが、あえて招聘ビザを申請しないで、初めから観光目的で入国し、ついでに家族訪問するほうが、3年間、何度も・・なのですから。今後は招聘ビザはなくなってしまうのでは・・と思う程です。
例えば今年5月の数次ビザの要件を見ると、それなりの内容と思います。ご覧の通り、数次ビザは商用と文化人だったのですが2か月後、一定の条件あるとはいえ、対象が無くなったとも言えるのですから。
それにしても、初回の観光地をなぜ、地政学的に微妙な沖縄に限定したのか・・・
仕事柄、入管へよく足を運びます。入管の職員の方は審査について、厳しいながら、審査基準を守るため真摯に頑張っていると思います。余談ながら、在留関係で相談させて戴いた時など、「なるほど」と勉強になる事も多くあります。
ところが、急な緩和措置を特定の国に対し、いろいろな角度から議論されたとは思いますが、外務省が発表するのは・・上記にあります数次ビザの要件を思うと、しかも、観光の数次ビザですから・・これまでの招聘ビザと比較してギャップが大きく、違和感を覚えてしまいます。もちろん、国際的な交流が盛んになる事は良い事ですし、各地の観光地では期待されている方も多いと思いますが、あまりに急であり、また、なぜ沖縄なのか・・・・・・・・・・と管理人から質問されて、うろたえてしまいました。