わかりやすく言えば、治外法権的?(あえて?)の「場」を作る、或いは自ら発生させる事によって、別種の生き方なり存在を認める事についての考察を複雑に説いたもの・・・
例えば駆け込み寺。もちろん、この「寺」の中でも規律ある生活があります。他に楽市、楽座などのイメージ。もしかすると、鎖国時代の長崎の出島もそれに当たるかもしれません。最近の言葉でいえば、経済特区(かなり制限ありますけど)のようなものです。
さらに、お互い戦いあっている者同士であっても、「湯屋」では、平和的な領域として、そこで争う事はない・・などイメージとして考えていただけばと思います。
|
無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和 (平凡社ライブラリー (150)) 網野 善彦 平凡社 1996-06 売り上げランキング : 66057 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この手の本は、読み慣れないと、表現が複雑なので、自分の理解が、作者の意図とは違うのでは・・・という不安になってしまいます。
でも、それはそれで、自分なりに楽しめればよい・・と思っています。
中世の日本は現代よりも、おおらかな人が多く、更に、ガス抜きのような場所もあった・・と感想を書いておきます。
関連用語

